裏山の小川に小魚をとりにいきました。
長く雨の降っていない現在、小川はさらに小さくなっていました。しかし周りの木々は新芽を色濃くし、青々と茂っています。
二才児抱えての川遊びなので、このくらい小さい川だと移動が楽ちんです。
小魚は仕掛けでとります。(仕掛けの作り方はまた後日・・・)
前日かけていた仕掛けを引き上げると、中には期待通りの小魚が。
お兄ちゃんの方は「おっし!!はいってる!」下の子は「あっ!!」興奮して何やら懸命に声をあげます。
とれた魚はアブラメ(アブラハヤ)。大きくならないホントの小魚です。
お兄ちゃんの方は慣れた手つきで小魚を仕掛けから取り出し、容器にぽいっと入れます。
下の子は、じっと息をころして容器の中の小魚を注意深く見ています。
そして思いきり手をずぼりっ、容器の中で魚つかみ取りはじめました。
小魚の感触を確かめています。握って取り出そうとしますが、ぬめりで手からするっと小魚が抜け出します。
二三回ほど手で握ると満足したようで、取り出すことなく手を容器から出しました。
かけた仕掛けを回収し、ちょっと川を遡上し探検することに決定。
ちょっと歩くたびに川の景色は次から次へと変わっていき、探検気分をもり上げます。
子供は皆、石投げが大好き。大きい石を投げてみたり、砂利をバラッとふりまいてみたり、いろんな形の波紋を作っていました。
お兄ちゃんともなると、川歩きは大冒険のはじまりです。
大きな岩によじ登ってみたり、岩を飛び越えてみたりと挑戦の連続。「ほらっ、みて!!できたよ~」と、とても満足げです。
真剣なまなざしでイキイキと川を歩いていきます。
フキもたくさん取れました。
気楽な小川遊び。二時間くらい遊ぶともうヘトヘト。
暑くなり始め、まだ水遊びには早いこの季節、小川での小魚とりおすすめです。