二才のお友達と川で一緒に遊びました。
この日の川の水は、大人が触っても冷たい!と感じるほどの冷たさ。
体の小さな子にはとても長い時間は遊べない冷たさで、
足だけの水遊び、長く水に入らないことを注意しながら水遊びしました。
まず河原で、石を手に持ったので投げさせてみました。
石を投げる。たったこれだけの行動ですが、小さな子にはまだコントロールがなく
どこに飛んでいくか、どのくらい飛ぶのか、投げるタイミングもまだまだです。
一回目、足先でポトンと落ちた石が、二回目には少し先の方へ。
水面にポチャンと落ちたら大成功。一度成功すれば、次から次へ上手に投げていきます。
軽いおもちゃのボールとは違う、重みのある石がつくるポチャンと聞こえる水音と
水面にできる水しぶきと一緒にひろがる波紋は、子どもの意欲をかきたてます。
次にはだしで川の中へとさそうと、水の冷たさにビックリした感じ。
一度川から足を出して、でも再び水に入り、川に足を浸すとニッコリ。
可愛らしく満足そうにほほえんで、とても嬉しそうでした。
サカナ遊びも体験。仕掛けを川に落として、休憩後に回収。
回収した仕掛けの中の動くものが、魚とは分からない小さな子。
目をまあるくして、興味津々のまなざしで仕掛けの中に釘付けです。
仕掛けに入った激しく動く小魚に見入ってました。
バケツに取り出してあげると、そこはもう生き物を追うわんぱくな子ども心が全開。
魚をつかまえようとバケツの中を懸命に探ります。
魚の素早い動きや感触は日常では味わえない、自然のものでありながらとても刺激的なものです。
しばらく遊んだら、「またつかまえて遊ぼうね」と一緒に川へ返してあげました。
水中の砂利で遊び、魚で遊び、石を投げ、川の中を歩く。
集中して実に熱心に、ときに満面の笑顔をみせ
とても楽しそうに遊んでいる姿に、子どもって本当に遊びの天才だなと感じました。
小さな子どものすばらしい感性と、それを優しく見守ってくださったお母様とお姉様に感謝です。
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