焚き火って楽しいですよね。
めらめらと燃え上がる炎を前にすると、なぜかワクワク。
調理器具や暖房器具とは明らかに異なる
ふしぎな火の魅力です。
その火を得る火起こし。
無人島でのサバイバルなんてあこがれたりして、
子供の冒険心をくすぐる一つだと思います。
小学生で習った虫メガネで紙を焦がす実験を覚えてますか。
夢中で焦がして、皆で見せ合って楽しかったですよね。
この虫メガネの実験で実際に火起こしをして、
焚き火を楽しんでみましょう。
燃やす材料を集めよう
①小さく丸めた新聞紙
②小枝(割りばしや竹串くらいの細めの枝)
③中くらいの枝
④太い枝・薪
4種類に分けて準備します。
燃やす木を積もう
下から燃えやすい順に重ねて置いていきます。
火起こしした火を入れ込む場所は開けて新聞を多めに。
こんもりとした形か円錐形になるように組むと
火が燃え上がりやすいです。
火起こしの準備
①折りたたんだ新聞紙
新聞の黒い場所が表面となるように新聞を折ります。
この折り曲げた新聞に種火を作ります。
②小さく丸めた新聞紙
種火から火を起こすために
小さく丸めた新聞を一緒に用意しておきます。
③虫メガネ(大きめがおすすめ)
④ボール
火起こしは急にボッと火が起こるので
ボールがあると慌てずにすみます。
焚き火の場所が日陰の場合、日なたで火起こしして
火を簡単に移動できるので特に便利です。
⑤火ばさみ
起きた火を木に入れ込むのに使います。
⑥サングラスをかける
火起こし時、想像を超える強い光から
目を守ります。
⑦軍手をつける
準備完了!!
虫メガネで火起こし
ボールの中で火を起こします。
虫メガネを調節し、光を絞るとあっと驚く早さで煙がでてきます。
炎は出ていないが、煙はあがってるという状態までこがし続けます。
虫メガネを外しても煙がでていれば大丈夫。
息をふっ~~と吹きかけると発火します。
準備していた、たき火の枝と新聞紙に火を移して完了。
虫メガネで火が起きた~!と燃え上がっていく炎に喜び合いましょう。
今回の火起こしで、あっという間に虫メガネで煙が立ちのぼったことで、
虫メガネの片付けの大切さに気付いた子供達でした。
口だけの説明より、体験を通して感じとったようでした。
今回のたき火場所は石がないため、太い木でかまどをつくり
料理を楽しみました。
料理の出来上がりをまっている間、たき火ごっこ。
薪でつくったかまどで、松ぼっくりの焼肉らしいです。
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